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夏の選手権群馬大会での市立前橋、塩沢君のピッチングは素晴らしかった。これぞ高校野球投手のお手本ですよね。アウトコースのストレートとスライダー、抜群のコントロールでした。 球速は125キロ強で、130キロを超えるスピードは殆どありませんでした。しかし、34回無失点(群馬県記録更新)、奪三振も毎試合2ケタ。
さて、どうしてこんなに打者は打てないのでしょうか。 それは、皆様もわかっておられるとおり、抜群のコントロール(制球力)から生まれているのです。おそらく、アウトコースのストレートとスライダーのコントロールは、ストライクを取るボールとわざとボールにするものを含め、10球投げれば9球以上思いのままだと思います。
残念ながら、これらを活かすために投じるインコースのストレートが甘く、最終的には打たれてしまいましたが、「投手は、まずコントロール、スピードではない」ということを証明してくれました。素晴らしい投手でした。今後の活躍を期待しています。
このように、県大会でも甲子園でも、今や、好投手の条件は、アウトコースのストレートとスライダーのコントロール(制球力)が不可欠です。逆に言えば、打者はそこが打てないということが言えるのです。
このことは、金属バットバットを使用している高校野球にもっとも言えることで、少々詰ってもインコースはヒットにできるし、甘く入ったボールはホームランになってしまうからです。だから、投手はアウトコース中心になるのです。「迷ったら、アウトコースのまっすく」という言葉もそこから生まれたのです。
それでは、どうすればこのアウトコースを打てるのでしょうか。 最初に頭に入れておくことは、「ウイニングショットのアウトコースの2つの球種は、打てないのが当たり前」ということです。 つまり、ストライクゾーンの広い高校野球では、そのストライクゾーンいっぱいに決められたボールを打つのは無理ということです。それでは見逃し、空振りの三振をするだけ? 違います。ファールにする技術を覚えるのです。そして、甘い球を待つしかありません。
そのために以前から申し上げているとおり、
○肩開かせないために、後ろ腕でボールを捉える。 ・スライダー、カーブに泳がなくなり、腕だけでなく体全体でスイングできる。
○体の内側からバットを出す ・無理に逆方向に打つのではなく、内側からバットを出すので引っ張らなくなると同時に、軸足に体重が残り強いスイングができる。
これと、立ち場所の工夫(少しベースよりに立つか、半歩の踏み込み)とあわせれば、打てる確率があがるはずです。是非、実践してみてください。 “好打者には内側のまっすくはなし、外、外、外を打ってなんぼの世界ですよ”
あ、それと、左の好投手が多くなってきており、左の好打者が苦労しています。せめて右打者には打ってもらいたいものですが、インコースのストレートと、同じ軌道から落ちるスライダー系の球に操られています。
そこで乱暴な教えですが、このインコースのスライダー系の球を「ライト方向へ打て」と指示している監督さんが多くいますが、私は間違いだと思います。まっすぐはそれでよいと思いますが、自分に向かって落ちる球をライトへ打つのはとても難しいことであり、ミスが殆どです。
この球を打つには、逆に左足を開いて下に落ちてくる球をすくい上げる打ち方こそがベストなはずです。ファールにならないためにグリップをワンテンポ遅らせる必要がありますが、絶対にこの打ち方の方が簡単であり、正しいと思います。
今回は、以上の2点を紹介させていただきました。是非、試してみてください。
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| Posted at 18:27/ この記事のURL |
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バッティングは、打席に入るまでが勝負
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| 2009年06月20日(土) |
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この間、ボーイズリーグの全国大会群馬予選の準決勝を夫婦揃って1年ぶりに観戦してきました。チーム名を出せませんが、毎週5人練習に来てくれているチームと2人来てくれているチームの準決勝でしたので、仕事をさぼって応援してきました。
結果は、うれしいことに、2点ビハインドの場面で、5人いるチームのO君がレフトオーバーの二塁打を放ち同点、その裏今度は、相手チームの2人のうちのK君がライト前2点タイムリーで突き放し、終盤2点突き放された場面で今度はH君が同点右中間に三塁打で延長戦へ。最後は、サヨナラゲームになりましたが、この試合は、ルーキー選手だけが活躍したような結果となり、負けた選手にはかわいそうでしたが、観戦している我々は、両チームのルーキー選手が打ってくれて、本当にうれしい試合展開でした。この試合を見られてとてもラッキーです。
ところで、この3人が打ったカウントは、すべて若いカウントであり、追い込まれて打ったものではありません。今回は、この若いカウントをテーマとしたいと思います。
当たり前ですが、追い込まれても打てるのがベストです。しかし、相手投手はそうはさせてくれません。投手は追い込むと、コースを狙って厳しいボールを投げてきますし、打者は、三振したくないという心理から自分の本来のバッティングができなくなるからです。
ですから、「2ストライクまでが打者のチャンス」と思って、打席に入る前から狙い球を決める必要があります。打席に入ってからでは遅いのです。
自分の打順が来る前に、 ●投手の組み立てから、どの球種にするのか(まっすぐ、変化球) ●真ん中から外か、真ん中から内側か、どちらかを決める ※厳しいコースを意識すると真ん中の甘い球を見逃すので、真 ん中からという意識忘れないこと。
そうすれば、初球から狙い球がくれば打ちにいけるはずです。打ちにいけるということは、自分のスイングが初球からできるということであり、ヒットは生まれる確立が高くなるはずです。 また、投手の立場から言えば、好投手ではない限り、1球目は打ち気にきているから、ボールにしよう。といった考えは持たず、まずはストライクという意識が強いはずです。 この時、甘い球がくる確立が高いのです。この球を狙って打ちにいくのです。
1昨年の前橋工業のエースは、2年生の時、「ウイニングショットのスダイダーを投げる前に打たれて悩んでいます。何かカウントを取る変化球を覚えたいのですが」と相談にきたことがあります。 その時話したことは、「どうして、得意のスライダーをウイニングショットまで投げないの、全部スライダーでもいいんじゃないの」と単純な回答をしました。その選手はそれですぐ理解しました。結果は、43イニング無失点の記録、プロからも注目をされる選手になったのです。
何が言いたいのかわかりますよね。好投手でもこうなんです。だから若いカウントは甘い球がくる確立が高いのです。狙い球をまっていて、運悪く三球とも厳しい打てない球がきたときは、打てるわけがないのです。三振して帰ってくればいいのです。そのくらいの度胸がなければ、積極性もでません。
話を戻しますが、ボーイズの3人は、だから打てたと思っております。積極性には、その前の準備があることを忘れないで下さい。ただ、1球目を振るのではないのです。そこまでのプロセスをしっかり準備しましょう。
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| Posted at 17:52/ この記事のURL |
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